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台風12号の爪跡

Posted by にゅうとり♪ on 08.2011 Diary☆日記 0 comments 0 trackback
6日の火曜日の朝・・・
午前パートの栄養士さんから、
「明日、お休みをいただけないでしょうか?」
と、申し出がありました。

特に問題なかったので快諾すると、

「実は、友達の様子を見に田辺(和歌山県)に行こうと
思っているんです。」
とのこと。。。

彼女は和歌山県の出身で、
今回の台風で実家のご両親も自宅が避難区域に指定されて
避難されていたのだとその前日に聞いていました。

彼女の住むマンションには、同じ和歌山出身のお友達が
住んでいて、その方のご両親と携帯も家の電話もつながらず、
全く連絡がとれない状況を心配したお友達が田辺に
両親を探しに行ったところ、実家は土石流に流されて
跡形もなかったとのこと。

友達からその連絡を受け、友達のことが心配になり
様子を見に行くのだということでした。

今朝出勤してきた彼女に、
「お友達には会えた?ご両親はどうだったの?」
と聞くと・・・

「友達のご両親は見つかっていないです。」

「電車はやっぱり動いていないの?」と聞くと

「白浜から電車は動いていませんでした。
 駅から歩いて行くしか手段がなく歩いていると、
 通りがかった車が止まってくれて、
 『ここに行きたいんです』と場所を言うと、
 『ちょうどそこへ向かうところです』と言って
 車に乗せて一緒に連れて行ってもらえました。」

「それは運が良かったですね。それですぐに友達に会えたの?」

「友達の家の場所を知らなかったので、
 とにかく避難場所になっている公民館に連れて行ってもらって、
 そこで友達と会えました。
 友達の家は、柱どころか・・・土台も何もないんです。
 家のあった場所には川の上流にあるような大きな岩が
 ゴロゴロと山積みになっていて、信じられない状況でした。
 まるで東日本大震災の津波の後の映像を見てるようでした。

 向かいの家は2階建てで、1階部分は完全に泥に埋まって
 2階まで泥が入りこんでいて、今にも倒れそうでした。
 友達の家は平屋だったんです。

 向かいの家の方は助かっていて、その方が最後に友達の
 ご両親を見かけた時の状況を話してくれました。

 足首辺りまで水が来た時に、避難しようとしたご両親が
 車に乗り込んだところ、ちょうど上流から車が流されて来て、
 お二人の乗った車の真ん前に横付けする形で止まってしまい
 車を出すことができなくなったそうです。
 すぐに水が二人の首のあたりまで来て、その時、
 土石流が二人の乗った車ごとのみこんでしまったそうです。

 友達は、『車は浮くらしいので、二人は車に乗ったまま海まで
 流されて、助かっているかもしれない。』なんて言うんですよ。

 その状況では難しいですよね。。。

 土石流は凄い力なんです。
 家の近くの橋の欄干の柵の部分に上流から流されてきた
 根がついたままの木が刺さってしまって外れないんです。
 上流から流されてきた木は、土石流にけずられて、
 皮がきれいに剥かれてツルツルなんですよ。
 

 土石流に流された人は、五体満足で見つかったら良い方で
 私が向こうにいる時に見つかった遺体は、頭だけとか
 体の一部だけしかないという話でした。
 
 とにかく、悲惨でした。」

私は、
「それは大変な状況でしたね。ホントに疲れたでしょう。」

そんな言葉しか、かけてあげることができませんでした。

これが、同じ近畿地方で起こったことなのかと思うと、
とても他人ごとには思えませんでした。

どうか、台風の被害に遭われ、命を失われた方々の
ご冥福をお祈りいたします。
また、まだ行方の分からない方々の
ご無事をお祈り申し上げます。
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